原子力発電所の機密情報も託せるセキュリティ。10年がかりといわれた電子化もわずか1年で完遂。
北海道の暮らしと産業を電力で支える北海道電力株式会社。その中でも、原子力発電所では安全運転を支える数十年分の膨大な量の技術文書や記録が紙として保管されていたことから、保管スペースが物理的な限界を迎えつつあり、新たな書庫を建設するか、電子化へ踏み切るかという経営上の大きな決断を迫られていました。
この状況を、抜本的に“効率化・高度化”したいという強い思いから、北海道電力では電子化の道を選択します。しかしその目的は、単なる書類のデータ化ではありませんでした。将来の業務効率化を見据え、検索や活用に耐えうる「品質」。そして、原子力発電所の機微な情報を扱う上で決して許されない「安全性」。この二つの最優先要件を高いレベルで両立させることが、パートナー選定における最大の課題でした。この難題をクリアするパートナーとして、うるるBPOが選ばれました。
北海道電力株式会社 様