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ホーム > 活用事例 > 契約書スキャン > 株式会社LegalForce
お客様の契約書を預けられる信頼感。セキュリティレベルの高い現場が安心につながっている

株式会社LegalForce

キャビネセールスマネージャー 大河内 健一 様
リーガルテックサービスを提供するLegalForce。AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」とAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」の2つのサービスにより、企業法務の質の向上や業務の効率化を実現するソフトウェアを開発・提供しています。LegalForceに問い合わせてくるお客様は、「紙文化」であることも少なくないとのこと。そこでLegalForceでは、お客様がこれまで紙で管理されてきた契約書をスキャニングしてPDF化するため、うるるBPOサービスを契約しました。LegalForceで「LegalForceキャビネ」のセールスマネージャーを務める大河内様は、「スキャニングを行う現場のセキュリティレベルの高さやメンバーの離職率の低さに驚きました」と言います。大河内様がその点に着目されるのは、お客様の契約書を預けるので、信頼できる重要な要素だと認識されているからでしょう。
企業概要

株式会社LegalForce
設立:2017年
事業内容:法律業務に関するソフトウェアの研究・開発・運営・保守

クライアントの課題・要望

LegalForceのお客様の契約書を電子化・PDF化したい

解決ソリューション

契約書のスキャニング、画像・PDF作成

うるるBPOのご発注前、どのような課題を抱えていたのでしょうか?

大河内様:当社は2017年に創業したスタートアップ企業です。独自で開発したAI技術などのテクノロジーと、弁護士の法律知見を組み合わせ、企業法務の質の向上や業務の効率化を実現するリーガルテックサービスを提供しています。お客様の契約書データをシステムに放り込むだけで全文をテキストデータ化し、AIでレビューして法的リスクを洗い出すAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」と、自然言語処理技術や機械学習技術を活用し、自動で契約データベースを作成、締結済の契約書の管理を自動化するAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を展開しています。

当社のサービスはクラウドサービスであり、契約書を、PDFで利用する必要があります。ところが、お客様によってはまだまだ紙で契約を締結、管理をされている企業様も多く、「LegalForceのサービスを使うために、これまでに蓄積してきた紙の契約書をどうPDF化をどうしたらいいのか」と頭を抱えている。つまり、契約書のPDF化が高いハードルとなり、当社サービスの導入にまで至らないのです。

特にコロナ禍では、リモートワークへの移行によるオフィスの縮小にともない、契約書の保管スペースが課題となり「紙の契約書の管理方法をなんとかしたい」「PDF化したい」とのご要望が急激に増えました。これを機にリーガルテックサービスを導入し、一気にDXを進めようとしても、これまで締結した膨大な量の紙の契約書をPDF化する必要があるため、そこから着手するにはかなりの時間と手間を要します。また、契約書の管理業務は少人数で行われているケースも多いため、通常の業務に追われ、DXを推進するための動きができなくなっているご担当者様も少なくない。

これらの課題を解決するために、うるるBPOさんと提携して、紙の契約書をPDF化するまでの行程をお任せすることにしました。当社の代表とうるるBPO代表がもともと交流があったこともあり、業務提携の話はスムーズに進みました。前行程のPDF化はうるるさん、後行程のデータ化・AI管理は「LegalForceキャビネ」で、といった流れと体制は、現在すでに確立できています。

うるるBPOをどの程度の頻度で活用されていますか?

大河内様:書類をPDF化する件数は、月に2〜3件の頻度です。1件あたりの契約書は1000〜3000ページほど。お客様は中小企業様が多く、紙のPDF化をするかしないか、ご決断のスピードが早いのが特徴です。ちなみに大企業はもっとPDF化の件数が多く、すでに自社で行っていることが多いです。

うるるBPOは紙からPDF化する際の精度が高く、ほぼ自動化されています。当社の「LegalForceキャビネ」は、契約書がPDF化されていないと真価を発揮できませんから、とても助かっています。

ただ、「PDF化」の部分で終わってしまうのではなく、当社の「LegalForceキャビネ」を導入して使っていただきたいとの想いで、うるるBPOさんとお付き合いしています。もちろん、うるるBPOさんとの契約前は、弊社の自社内でPDF化の作業を行うことも検討していましたが、本来のサービスの開発と提供に注力するため、サポートといただく選択をしました。

うるるBPOご契約後に起きたポジティブな変化は?

大河内様:当然、お客様に当社サービスを導入いただける機会が増加しています。まずは紙で契約書管理をされていらっしゃるお客様の課題を解決しないと、当社のサービスまで辿りついていただけませんから(笑)。

うるるBPOの対応やサービス内容はいかがですか?

大河内様:当社を担当いただいている営業担当の方を含め、とてもやり取りがしやすくスムーズです。営業担当の方は「できる・できない」を明確にして、グレーゾーンを作らないコミュニケーションを取っていただいています。サポート体制も充実しているため、営業担当の方にお客様とのやりとりを直接すべてお任せしている案件もあります。

契約書を保管していただいている四国の徳島センターを一度見学させてもらいました。部屋はきれいで、きっちりと正確に業務が行われている印象でした。部屋の構造そのものや書類の管理ルールなどが徹底されていて、セキュリティレベルがとても高いと感じました。お客様からの質問で最も多いのが「書類の輸送中での事故」。しかし事故が起きたことは一度も無いとの話を伺い、とても安心できます。

スキャニング現場の離職率の低さに注目されたとか?

大河内様:そうですね。スキャン業務を行っている徳島センターのメンバーの方々の離職率がとても低いことに驚きました。というのも、当社にもオペレーションチームがありまして、熟練度がサービス品質を左右するため、なるべく長く続けてもらいたいと思っています。それでも、どうしても離職者がでてしまうことがある。それほど、離職を防ぐのは難しいと感じています。

ところが、徳島センターでは2年以上離職者が出ていないとか。なぜなのか理由を知りたいじゃないですか。聴くと、アルバイトの方にも有給休暇の取得義務が課されていて、産休・育休制度があり、育休明けでも休暇前と同じ時給でリスタートして働ける。また、月1回のペースで1on1面談を行い、社長へ直通の目安箱も用意されているなど、メンバーが安心して業務に取り組める工夫が行われているとのことでした。

採用にも力を入れ、基本は地元愛の強い、つまり徳島に住み続けたいと考えている地元メンバーを採用。現場を見学し、これらの話を聞いて、離職率の低さに納得しました。これなら品質も高く担保でき、安心してお客様の大切な契約書をお任せできます。

活用いただいたスキャンサービス

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まずはご相談ください

ご相談内容における本質的な課題を見つけ、
最適なソリューションをご提案させていただきます。
ADF(自動読取装置使用)とは
ADF(Auto Document Feeder)とは、スキャナ機やコピー機などで、原本を自動的に読み込む装置のことです。
ADFにより、大量の原本も短時間・低コストにスキャンすることができます。原本の保管状態が良くない場合、ADFによるスキャンはできません。1枚ずつ、手置きで対応いたします。詳しくは営業アドバイザにお問合わせください。
※ADFを使用する場合は、本・書籍の裁断(100円/冊)が必要です。
※裁断した書籍の再製本も承ります(応相談)。
※原本の状態により、ADF(スキャナ機の自動読取装置)を使用できない場合があります。
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フラットベッド(手置き)とは
フラットベッドとは、透明な原稿台の上に原稿を手動で固定し、下から光を照射し読み取るタイプのスキャン方法。
ADF(Automatic document feeder)と異なり1枚ずつ原稿台にセットしスキャンを行う
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dpiとは
dpiとは解像度(画像のキメの細かさ)のことです。
解像度が高いほど自然に近い画質が得られ、解像度が低いと画質が荒くなります(ギザギザが現れる)。画像の用途によって最適な解像度が異なりますので、詳しくは営業アドバイザにお問合わせください。
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OCRとは
OCR(Optical Character Recognition)処理とは、写真や画像に描かれている文字情報の上に、透明なテキストを付与する(埋め込む)処理のことです。
この処理により、写真や画像に描かれている文字情報を任意のキーワードで検索することができます。
認識精度は原本の状態により大幅に変動しますが、活字テキストのみの綺麗な原稿であれば90%以上が正しくテキスト化されます。
ただし、文字がかすれていたり罫線が多用されていたりフォントが特殊だったりすると精度は下がります。また、手書きの文字はほとんど正しく認識しません。
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しおりとは
PDFやwebブックを開くと左側に出る目次のことです。
しおりがあれば行きたいページへすぐに辿り着けます。
手書きの原稿なのでOCRは認識しない場合にもおすすめです。
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ファイル名編集
画像化したPDFやjpeg、TIFF等各種ファイル形式の、ファイル名を入力する作業です。
ファイル名は文字数や使用できない記号といった制限がございますが、基本的にはユニークなお客様任意のファイル名を付与することができます。
弊社の受託実績の中では、原本に記載のある文字やコードを入力して付与して欲しいというご要望が比較的多いです。
ファイル名は、画像化後のデータ運用を意識して、「検索性」の高い名称にすることが大事です。
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e-文書法とは
e-文書法とは、2004年11月に制定され2005年4月に施行された、保存することが義務付けられた文書の電子化を認める法律のことです。
帳票類や財務諸表など、商法や税法などで企業に保存が義務付けられている文書について、電子化された文書ファイルで保存することが認められています。
また、紙の文書をスキャナで読み取った画像データも一定の要件を満たせば原本として認められているため、ビジネスを進める上で必要とされる文書・帳票類の印字・流通・保存にかかるコストが大幅に削減されると期待されています。
うるるBPOの営業担当は文書情報管理士の資格を取得済みです。お気軽にお問い合わせください。
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オンサイト(出張スキャン)
「利用頻度が多い」「機密性が高い」といった社外に持ち出すことのできない文書を、お客様先に出張してその場でスキャンおよび納品するサービスです。機材の準備、マニュアル作成、人員の手配、作業ディレクション、進捗管理などすべてを当社で行います。
※出張場所により金額は異なります。
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