スパイダープラス株式会社

藤原様：建設現場に数限りなく存在する紙の図面や資料をデジタル化したうえで、タブレットでの管理や情報共有を可能にする「SPIDERPLUS（スパイダープラス）」というアプリを開発、販売しております。現場を監督する立場の方々から話題となり、多くの企業にご採用いただいたことで、紙のドキュメントを持って動くことが当たり前だった業界のペーパーレス化に貢献することができました。

しかし皮肉なことに、そんな私たちの社内にも、様々な紙のドキュメントが少なからずありました。お客様にはDX化を推奨しておきながら、自社にはまだ紙資料が残っているという状況では説得力に欠けます。また過去の資料をデータ化することで、お客様との関係性を再構築したり、新たなサービスの開発につなげることもできます。

そこで紙の社内資料のデジタル化を一気に進めるために、社内リソースの活用と並行して、その業務を委託できるアウトソーシング先の検討を始めました。

黒田様：私は前職でうるるBPOに発注したことがあり、その仕事ぶりは知っていました。他の数社からも相見積もりを取って比較・検討しようと連絡したところ、うるるBPOの営業担当者は1時間後に来社し、その日のうちに見積もりを出してくれたんです。正直、そのフットワークの軽さには驚きました。

レスポンスの早さ、リーズナブルな見積もり金額は、他社の提案や、コピー機を複数レンタルして内製化する場合のシミュレーションと比較しても納得できるものでした。納期も含めて他の選択肢を排除する材料は十分揃っていたのです。

結局、見積もりを依頼してから１週間でうるるBPOに発注。ここまでスムーズに業務を委託できたのは、良い意味で予想外でした。

藤原様：上場企業ということで、情報管理面での信頼度の高さは大きかったですね。そのあたりに関する説明も事前に十分いただけたので、安心することができました。

私たちは「&CO＝共に」という経営理念を掲げています。そこには「業界の新しいカタチをパートナーと一緒に共創していく」という思いが込められており、業務を委託する会社にも同じ価値観を共有し、同じ目線で歩んでくれることを望んでいます。

うるるBPOのスピード感と安心感のある対応は、「現場のニーズを汲み取り、理解し、導入してよかったと思ってもらえるよう期待に応える」という私たちの理想にまさに合致するものでした。共存共栄を目指すパートナーにふさわしいプロとしての姿勢が、うるるBPOを選んだ一番の決め手となりました。

黒田様：現在約60兆円ともいわれる建設業界の市場規模は、今後も変わることなく、高い水準で推移すると予想されています。しかしそれに反比例して、労働者人口は確実に減少していくでしょう。私たちは「SPIDERPLUS」というアプリを通じ、そんなアンバランスな労働環境の改善に貢献し、現場で働く人たちを長時間労働から解放したい。今よりも2時間早く帰宅して、その時間を家族との団欒にあててもらいたいという思いで事業を拡大させてきました。

それにはまず、自分たちの働き方改革を進めなければなりません。しかも上場企業であり、株主に対して数字で業績を示す責任がある以上、DX化を推進するためとはいえ固定のコストとなる管理部門の人員を増やすわけにはいかない。

そこで今後も、うるるBPOのように「&CO＝共に」の理念を共有できるパートナーとの共創は非常に大切と考えています。これまで同様のスピード感と高い品質で、私たちと共に職場環境の改善に取り組んでいただければと思います。

スキャニングだけでなく、新しいサービスの提案もお待ちしています！